昨日付中国新聞「天風録」を参照のこと。
トランプ米大統領は、エルサレムについて「イスラエルの首都と認める時が来た。
これは現実を認めることで、正しいことだ。新たなアプロ-チの始まりだ」などと述べ、
テルアビブのアメリカ大使館をエルサレムに移転する準備を始めるよう指示した。
本件は、ホワイトハウスも説明できぬトランプの利己的パフォ-マンス!
まさに政権の機能不全が露呈したものだ。
最悪のシナリオは中東で新たな紛争の火の手が上がること。
なぜトランプは国際的に孤立することを積極的に選んだのか?
後見役のキッシンジャ-博士も、これにはさじを投げたとか。
これにて、ティラ-ソン国務長官も辞任しやすくなるだろう。
問題は、安倍がこれに付き合わされみっともない無理心中することだ。